新現代を斬る・斜陽篇

政治と宗教のFC2版「余震と雑感」専門の雑文ブログです

必然か偶然か

基督教の予定説というのは、たとえば東北でもどこでも大震災があって、Aの教会はぺしゃんこに潰れて、Bの教会は奇跡的に生き残りました、しかし普段の活動はA教会は禁欲的に誠実に礼拝集会を行ない、B教会は酒飲んで麻雀打ってたwこれ勿論たとえですよ。こ…

八日目の蝉・劇場版

職場の人から勧められてスマートフォンで「八日目の蝉」という映画を観ました。大震災直後にも関らず高評と受賞を総ナメにした傑作らしいです。震災前から現在まで貧乏暇なしでやって来ましたからこんな映画も原作もあるなんて全く知りませんでしたw まず芸…

今年もよろしくね。

ウイスキーの広告で来年もよろしくね。と西田敏行さんが言っていたので影武者徳川家康を観てしまいました。ざっと観て①茜の効果②眼の演技③大河の歴史ロマン④黄門さまの徳川太平記⑤必殺テイスト(詳述)⑥影の軍団の忍者アクション⑦配役の妙味(詳述)というの…

やっと暑さがおさまりました。

申し訳ありません、暑さと多忙にかまけてブログもかなりお休みしてしまいました。以前は40℃の屋外で長袖で鉄板敷き土木工事の警備誘導もやっていたものですからそれなりに自信はあったのですが…夜になっても気温が下がらないのはキツかったですねw またそ…

文芸座は超満員?

3ヶ月ぶりになってしまったが、今回は池袋文芸座の思い出。予備校は奨学生(つまりタダ!)をいいことに、私は文芸座に足を運んでいた。当時手塚治虫先生が逝去され、どろろなど手塚治虫特集を見に行った。当然マルハンによる現新文芸座以前の旧館の話であ…

スッキリ消化、藁の楯。

こちらのブログはなんだかアマゾンレビューのような映画評もどき、感想欄みたいになってしまったがこれもなりゆき上仕方がありませんw このブログは適宜FC2の補完役で行きます。今回は藁の楯、ネタバレです。予告編を見てあーまたまた俺が犯人役なんだ・・…

受賞は当然、プレイブック!

シャンテでプレイブック観て参りました(ネタバレ含みます)、まず受賞したジェニファー・ローレンス、彼女は1990年生まれの筈ですがあの瞑い眼の色は凄い! 何と「あの日欲望の大地で」の放火魔のお姉ちゃんなのですね、この映画の彼女の境遇をブラッドリー…

家系因縁と新興宗教

石坂浩二さん主演の「犬神家の一族」という映画がありますが、ラスト近く長女が仏壇に向かって拝みますね。「犬神」というのにトカゲみたいな図象が描いてあったりするわけです。要は「動物霊の精」ですから犬でも猫でもキツネでも蛇でもトカゲでも乱暴にい…

一律指導の落し穴

桜宮高校や女子柔道での指導の際における体罰の是非が論議を巻き起こしているようですが、個人的には体罰容認でも体罰禁止でも「一律指導システム」という概念の方に危惧を覚えます。そんなに文武双方に教育方法が理論・実践・技術とともに確立しているとは…

やっぱり「疑惑」がNo.1!

(今回もネタがバレバレ!)疑惑DVDをアマゾンで再発価格で安く購入しましたが、象印効果?wで売れているようです。個人的に清張・芳太郎コンビのベストワンはこの作品ですね。20年前レンタルで観た時には桃井かおりさんが真犯人で岩下さんが騙された…

山田監督は、スゴイ

話題の東京家族・・・丸の内ピカデリー2で観て来ましたが、10:00上映で中高年中心にそこそこの入り、これはかなりの人気です。いや~東映・松竹とテレ朝さん映画も快進撃のようですね。とにかく、私は映画が分かりません、と逃げを打っといて、まず子供の…

ヒットのヒミツ!

昨年「北のカナリアたち」と「ツナグ」を立て続けに観た時に、「レ・ミゼラブル」予告篇の印象が強く、これは是非観なければいけない!と思ったものだ。結果007が後回しになったw この予告篇というものがクセ者でwヒュー・ジャックマンが「全く新しい画…

化身

ちょっと頭のおかしいことを書きますが、私はよく桐山さんや真如苑の伊藤苑主の化身と遭遇します。桐山さんの化身は2種あって、1人は現在の老いたご本人、もう1人は星まつりポスター写真の昭和末期の初老ながらオールバックで精悍な桐山さん、こちらの方…

のどかさは交通安全の大敵?

これは守秘義務に抵触しないと思うので書きますが、交通事故というものは意外と危険な状況では起こらないものなんです。渋滞中の複雑な交差点ではドライバー皆眉間に皺寄せてるし、乱暴な運転も信号無視もありますが、大事故に繋がるイメージは少ないもので…

密教と日蓮

真言宗を信じる不勉強な素人として、また真如苑や阿含宗の説明、またはネット上の批判掲示板を眺めて感じるのが、①釈迦の阿含②密教の祈祷③神仏習合、これら3つがうまく並立しない、ということですね。①の釈迦は原因結果のサイクル、②は神仏を召喚した祈り、…

パワーと怨念

まあ普通の人があこがれる超常能力、神通力といえばやはり読心・透視と念動力、この2つではないだろうか。新興宗教の修行、ヒーリングのパワー伝授、或いは大組織のオーラなどによってこのパワーが授かる人がいるのかも知れないが、その実効範囲は限定的で…

善意のオネガイ

新興宗教も教団霊中心のものと怨霊中心のものとがあるように思う。教団霊というのは多数の集団を雰囲気で操る術を持っている。利己的な動機故のマッチ・ポンプな自己矛盾から結果が元の木阿弥、空騒ぎだけで進歩がない場合が多い。対して、この怨霊中心の宗…

世俗的精神世界

昔からなにかまじめな優等生に悪影響を与えるキャラがあってそれを想像すると心苦しいのだが、不勉強なボンクラの駄文・雑文なんだと思って読んでいただきたい。結局霊を扱う文章である以上、それなりの危険が伴うからである。真言宗の大本山複数、複数の霊…

あ~無上!

前売り買っといたレ・ミゼラブルようやく観て参りました。空いている映画館でよかったです。BS日テレの紹介特番も観ました。平清盛風にいえばこの映画最初から最後まで画面汚いんですよw でも圧倒的な訴求力で爽快な感動を保証、全国民・老若男女必見の映…

進歩と現実、国民参加

亀井静香さん、阿部知子さん、そして日本共産党は人気云々というよりも将来を予見した発言が当たっている場合が多いんですよ。これは競馬予想や占いとは違い、重要な要素だと思います。読みの方向性が事実や状況に即した、正しいことの証だからです。ただい…

正月仏法雑文

人間には精神性と霊性の双方が必要だという。釈迦の教えは原因-結果この「サイクル(=中道)」に注目活用しようということで、これら因・果の「どちらか一方」をその時々評価・記憶していれば悲嘆に沈まざるを得ない(無常)、といっているのだと思う。こ…

こころの時代?

毎年恒例の近所のお寺に初詣に行って来た 年々人ごみが増しているような気がするが・・・ 法要の方は周囲の参拝者がお経を唱和して全員参加の雰囲気もあった。法話の方はこころの時代とよくいわれるが、基本的考え方(知恵とは何か)をふまえなければ、ふわふわ…

お正月映画?

北のカナリアたちがヒット中なので(まだ上映中w)年末は健さんの「駅station」を観たくなる。DVDを用意したら何と紅白にぶつけてBSでやるではないか! 自分の発想の貧しさにがっくりだw

年頭所感

元旦朝刊にもいかにも最もらしい美辞麗句が踊っていた 一方テレビは空しさ漂うバカ騒ぎ。いつも思うのは「大義名分・美辞麗句は危険」だということだ。日蓮曼荼羅が何故力を持ち、ずっこけるのか、その秘密はそこに込められた仏性、すなわち“価値の破壊”にあ…

宗教を現代に活かす

インターネットラジオで「宗教の時間」を聞いていたら、あれだめこれだめといって仏教の方法論の整合性に苦慮するよりも、瞑想・奉仕・読経など、好きなものを組み合わせてやっていった方が仏教が活きる、また支配者による制約に敢えて逆らわず、その枠内で…

アメ横混んでた

上野・アメ横の年末は子供の頃以来だったでしょうか、いや~お天気もよく混んでますな!w 銅像の周辺にお巡りさんが立っている向かいの蟹屋さん、人垣を掻き分けて口上をぼーっと見ていたら大きな一袋3000円が「4つで1万円」といわれ、買わされちゃい…

年末もゴタゴタ

もう未来の党や小沢さんの件については、コメントする気も起きません。小沢信者が小沢グループの動向を称賛していますが、彼らは今回の結果は不正選挙によるものだというロジックに安住しており、今度の参院選に望みを繋いでいます。共産党にも負けたのに「…

さも知った風な

FC2や阿修羅でさも知った風なコメントを羅列しているが、ご存知の通り不勉強な無知の者なので日本社会をどうする、という崇高な理念や具体的なビジョンがあるわけではない。ただ拙い人生経験から、人生には反転運動・反動があるので、弱肉強食のような一…

夢と予知

夢というのは、当たります。 私はいまはそうでもないけれども、5年ほど前、余りにはっきりした夢を時々観ていたので、2年ほどその内容(たいてい他愛無い、くだらない内容なのだが)をワープロにつけていた事があります。で、1年ほど経つと、その内容が現…

2013年を迎えて

「余震と雑感」と称してFC2に時たま記述してきたエッセー風雑文をはてなbetaで専門化していきたいと思う。今年のことは・・・いろいろありすぎて忘れたw ただ年末を控え、小沢さんが無罪になったのと自民党政権が復活しとりあえずいまのところは通常セオリ…