新現代を斬る・斜陽篇

政治と宗教のFC2版「余震と雑感」専門の雑文ブログです

進歩と現実、国民参加

亀井静香さん、阿部知子さん、そして日本共産党は人気云々というよりも将来を予見した発言が当たっている場合が多いんですよ。これは競馬予想や占いとは違い、重要な要素だと思います。読みの方向性が事実や状況に即した、正しいことの証だからです。ただいずれもこれらの諸氏が提言する将来像は進歩的であり、みんなの党も含めて「本当に日本国民が現実についていけるのかなあ、実現可能かなあ」と思うのが正直なところです。だからその進歩と現実の狭間で自民党の采配に期待するのですが、軍事も産業もハイテク化が進んだ昨今、「国民参加」が進歩と現実にどれほど参与できるのかは正直悩ましい問題です。